
こんにちは、京町啓一です。
今日は私がプログラミング学習をしているときに、よく忘れる!git clone の方法をご紹介したいと思います。
プログラミング学習中は、あまり使うことはないかもしれませんが、もしもの時にあわてずに済むようにしておくと役に立ちます。
GitHub 上のリポジトリを特別な実行環境が必要のないもの(Html、CSS、Javascriptなど)を AWS Cloud9 上で展開するものとして進めていきます。
GitHub に Sign inしましょう
右上のアカウントアイコンをクリックして、Your repository へ進みます。
クローン(複製)したいリポジトリ名をクリックします。
リポジトリのURLをコピーします
clone or download
をクリックすると UseSSH(SSH接続を使う方法)、Open in Desktop(デスクトップで開く方法)、Download ZIP(ZIPファイルをダウンロードする)といろいろな方法がありますが、今回はClone HTTPS を使う方法で進めます。
Clone with HTTPS の下にある、リポジトリの場所を示すURLをコピーします。選択して右クリックコピーでも、アイコンからでもどちらでも構いません。
クローン(複製)のためのコマンドを実行しましょう。
今回はリポジトリをクローンする操作を AWS cloud9 上の実行環境で行います。AWS cloud9 の実行環境に入ったあと、下記のコマンドを実行、最終的に done とエラーなく終了していれば成功です。
[ 参 考 ]コマンドでディレクトリが作成されているか、確認しておきましょう。
shopping-site と表示されていますね。成功したようです。
以上です。非常に簡単ですね。git clone にもいろいろな種類(オプション)がありますが、基本はこちらです。
特定のディレクトリを指定したい場合
もし、リポジトリ名(ここでは shopping-siteのこと)をディレクトリ(フォルダ)名にしたくない場合や、場所を指定したい場合は git clone https://あなたのリポジトリのURL クローンを保存したいディレクトリ
とすることで、特定のディレクトリを指定できます。
さらに学びたい方におすすめのサイト
こちらのサイトでクローン(複製)のオプションや実例について詳しく紹介されています。さらに学びたい方は参考にしてみてください。
今日からはじめるGitHub 〜 初心者がGitをインストールして、プルリクできるようになるまでを解説 - エンジニアHub|若手Webエンジニアのキャリアを考える!
git cloneで環境構築!リポジトリをクローンしよう | 侍エンジニア塾ブログ | プログラミング入門者向け学習情報サイト
まとめ
参考にしたいソースコードなどを見つけたら、ご自身の環境にクローン(複製)してソースコードを読み込んでみたり、少し改造を施してみたりすることで、だんだんとプログラミング学習で得た知識が定着していきます。
Git、GitHub などのサービスを利用すると、効率よくバージョン管理ができます。
プログラミング学習中は、Git、GitHub に触れることは少ないかもしれませんが、たまに操作してみるようにしておくと、非常に役に立つでしょう。